いい人オーラ

先週は3年目職員を対象にした研修がありました。


テーマは「キャリアデザイン」。


自ら主体的に行動する職員になるため、
中堅職員としてのこれまでの経験と能力の棚卸しを行い、
今後の自己キャリア形成について考える


ことが目的らしいです。


1,2年目と、同様に同期の全体研修はあったので、
改めて3年目に会いお互いの仕事っぷりを知って刺激になり、
全然職種の違う同期の仕事内容とかもすごく刺激になり。


また3年目という節目に
改めて自分たちがやってきたことを振り返り、
自分たちの今後のキャリアについて考え
意見を交換し合う機会はとても貴重で。


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埼玉県に入って何がよかったですか?


と問われるとき、一番に思い浮かぶのは
人に恵まれている
ということ。


同期と久しぶりに会って思うのは、
みんないい人
みんな優秀
ということ。


あの空間は、いい人オーラがぷんぷんする。


うがった見方をすれば
市場原理から離れたところで生活する人たちが持つ
特有のがつがつしてない空気なのかもしれないが、
(公務員が多く集まる場に民間の友達と一緒に行ったことがあるのだけど、
民間の人から見るとやっぱりどこか特殊な空気を感じたらしい)


ああいった人たちの善意で運営されている各種の社会的なインフラで
世の中はそれなりにピースな感じで回っていることを思うと
(それこそ公職があまりの汚職と怠惰で溢れた社会と比較すると)


やっぱりこの中の一員であることを誇りに思うし
うれしく思うのです。

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勉強会ではゲストをお呼びして開く会も多く開催していますが、
そのほとんどが県庁内の先輩をお呼びしています。


やり方としては外部の専門家を多く呼ぶやり方もあると思うのですが、
魅力的な県の先輩方に後輩に向けてお話いただく機会は、
すごく価値のある時間を創りだすことを知っています。


同期を中心とした横のつながりはとても大事で、
そして縦のつながりももちろんすごく大事で。


インフォーマルな縦のつながりをいい感じで形成して、
共感なり知識と経験の共有なりを作り出せたら、
すごく楽しいし意味があるし、
組織にとっても素敵な時間になるはず。