目的と手段、オープンとクローズド

さてブログを立ち上げたものの、
何を書いていくかなぁ、というところで結構考えちゃったりしてます。


勉強会のほうは立ち上げから大分時間も経ち、
各回参加人数にばらつきはあるもののなんとか継続はできているので、

あとは少しずつ形を整えていってあげて、
開催していく意義とかを突き詰めたり共有したりしていけば
なんとか少しずつ育っていってくれるかな、という印象。


Scool for Saitamaの存在意義は、
埼玉県をもっと素敵な県にしていくこと。

そこでの学びも交流も、埼玉県をよくしていくことにつながっていってほしいし、
それが継続していくことで本当の存在価値が出てくると思います。


埼玉県をもっとよい県にしていくことが「目的」ならば、
勉強会の継続は「手段」であり、「目的」そのものではありません。

身内だけで情報を共有していったところで発展性は乏しいし、
目的の本質を問うならばよりオープンな場にしていく必要性がある。
県を良くしていくのは県庁にしかできない、て考え方は勘違いも甚だしいので。


…文字に起こしているとそんな感じで整理できてきました☆


Scoolの運営方針のひとつとして、「壁」をつくらないことを大事にしていきたいと思っています。
職種の壁(一口に県庁職員といっても専門職、事務職の区別をはじめ様々な職種の人がいます)、
年代の壁、所属の壁。

所属といっても県庁内の部署だけの壁じゃなくて、
公務員や民間とかも問わないという意味で使いたいと。

そういう意味ではゆくゆくは職員だけの集まりではなくて、
埼玉県を良くしていくという目的を共有できる集団が理想ってところもあります。


ただ勉強会のテーマ設定の仕方として県庁職員に限ると開きやすいことも確か、
また県職員としての勉強会で研鑽していくことに価値があることも確か。


いきなりオープンな場にするほど実力もないし
収拾がつかなくなる可能性も大きい。

でも長期的に見ていくと身内だけでやってくことの限界が見えてくる。


…とそんなジレンマが整理できてきました★


そのジレンマを抱えつつ、このブログという場で、
よりオープンで、県をよりよい県にという目的を共有していくやり方を模索していく。

とりあえずブログの方向性はこんな感じになるかもしれません。


仕事についてなんとなく書き込む日もあるでしょう。

願わくは、それが県の仕事をもっと身近に感じてもらう機会に。
(てか自分の仕事を客観的に見つめなおす機会に。)


なんとなく、埼玉についてご紹介できる記事も書けるかも。
願わくは、それが埼玉のことをもっとよく知る機会に。
(てか自分たち自身が埼玉のことをもっと知る機会に。)